育休期間を終え、いよいよ職場復帰を迎えるあなた。
新しい生活リズムになり、仕事と家事・育児をちゃんと両立できるか心配になりますよね。
しかし、そのタイミングで妊娠が発覚したら・・・めちゃくちゃ焦りませんか?
私は第一子で丸2年間の育休を取得し、春から復職だ!と思っていたら、第二子の妊娠が判明しました。
時短を取って、職場の同僚に迷惑がかかるな~と思っていた矢先の妊娠発覚なので、上司への報告のタイミングや、同僚にどう思われるかなぁと復帰がかなり憂鬱になりました。。。
その時に、SNSやネットで復職時に妊娠していた仲間(笑)を探してみたところ、意外とこういうパターンは多かったことが判明し、ちょっとホッとしたんです。
この記事では、
- 育休期間に妊娠した人は意外と多い
- 上司に報告するタイミング
- 復帰後のモチベーション
について、私の体験談を中心に紹介していきます。
私と同じように、復職時点で妊娠していて気まずさを感じている方に読んで頂ければ嬉しいです^^
育休中の二人目妊娠発覚に罪悪感を感じる必要はナシ!!
1年~2年の育休を経て、ようやく復帰と思っていたら妊娠発覚・・・
会社にはまた仕事の調整をしてもらわないといけないし、同僚の「また休むの!?」なんて心の声が聞こえてきそうで、憂鬱になりますよね。
でも、育休明けに妊娠しているのは、そんなに後ろめたさを感じなければいけないことなのでしょうか?
私は、育休中に次の妊娠をしているのは、次の3つの理由から推奨派です。
- 大きな仕事を任されてから産休に入るよりかは、すぐに産休に入った方が引継ぎも楽
- ツワリが強い妊娠初期を自宅で過ごせる
- 妊娠する確率がどんどん下がっていく
①大きな仕事を任されると次の子作りが難しくなる
立て続けに育休を取得するのがいいのか、少し期間(1年以上)明けてから育休を取得するのがいいのかについては、どちらも賛否両論があると思います。
「育休で休んでいた期間くらいは働いてから、また次の育休を取るべき」という意見もありますが、優秀な人材であれば1年後には大きな仕事を任されている可能性がありますよね。
子作りしたいと考えていても、新しいプロジェクトなどを任されてしまうと、なかなかタイミングを取るのが難しいもの。
機を逃してしまい、2人目を作れなかったとならないためにも、やはり復帰後すぐに再び育休に入るのがベストだと思います。
まとめて3~4年休みを取ったところで、長い会社員生活からしたらほんの一瞬。
40年近く働きあげる中でのたった数年なんですから、そんな気にすることないです!
2人目や3人目の育休が明けたら、これまでの恩返しと思って精一杯働けばいいんです^^
やいのやいの言ってくる人も、いざ自分が育休を取る時には意外と周りから図々しいなと思われる行動をしたりするもの(笑)
文句を言う人は誰に対しても文句を言っているので、自分の精神を安定させるためにも、そんな声はなるべく気にしないようにしましょうね^^
②ツワリが酷い妊娠初期を自宅で過ごせる
育休から復帰した時点で妊娠初期を終えていれば、かなり良い状態で復帰できると思います。
妊娠初期はツワリが酷く、入院が必要なレベルまで悪化する人もいます。
また、これまで自宅で過ごしていたのが、急に仕事・家事・育児の対応となり、無理がたたって切迫早産や切迫流産になってしまう危険性もありますよね。
せっかく授かった命を大事に育てていくならば、妊娠初期を自宅で過ごせるといいですね。
復帰してツワリによる体調不良で頻繁に休むよりかは、既に山場を越えておけると気が楽ですね^^
③妊娠する確率がどんどん下がっていく
女性は35歳を越えると高齢出産となります。
でも、晩婚化が進んでいる昨今、30歳を過ぎて結婚する人が増えているので、高齢出産前に2人目を産もうと思うとどうしても立て続けの出産になってしまいますよね。
年齢が上がるにつれ、どんどん妊娠する確率が下がると言われていますので、やはり産みたいと思った時に出産しておくのが良いでしょう。
そもそも、子供は国の宝です。
将来多くの税金を納め、私たちの世代を支えるという重要な役割を担ってくれます。
今文句を言っている同僚も、将来あなたの子供が納税した中から、病院にかかったり年金を受給したりするんですよね。
少子化が深刻になっている中、複数の子供を産み・育てるというのは、国策でもあり国民としての立派な勤めでもあります。
そんな立派な役割を果たすことに、批判される筋合いなどありませんよね!
同僚が不満を感じる原因は、あなたが立て続けに育休を取ることではなく、それによって仕事のしわ寄せが来るのではないかという不安から。
会社がしっかりとフォロー体制を作っていれば、同僚があなたに不満を持つこともないんです。
日本の未来を担う宝を産むことに、誇りを持ってくださいね^^
育休中の二人目妊娠を上司に報告するのはいつがいい?
通常、妊娠報告は安定期に入ってからといいますが、この場合は妊娠が判明したらすぐに上司に報告するようにしましょう。
その理由は、
- 代わりの人員を見つけてもらわないといけない
- 予定していた仕事内容を調整する可能性がある
ということが考えられるからです。
「いい大人なんだからもっと計画的にさぁ」と言われてしまいそうで怖いですが、先延ばしにしても1つもいいことはありません。
安定期前でもなるべく早く伝えることが、好印象に繋がりますよ^^
緊張しますが、できるだけ早く伝えてくださいね!
育休中に二人目妊娠する人は意外と多い?
私自身、育休明け時点で12wになっていました。
「妊娠して復帰なんて、皆に非常識だと思われるかな・・・」と思いながらネットで検索しまくってみると、意外と仲間が多かったことが判明しました^^
育休期間中に妊娠発覚で、育休延長パターン
会社の先輩が続けて3人、 年子で子供を産みました。 その際にずっと産休と育休で不在。 その後、復帰せずに辞めていきました。
育休復帰直前に妊娠判明で、数ヶ月後に再び育休取得パターン
新卒で入って十数年働いた会社で、
1人目の育休から復帰のとき二人目の妊娠が
わかり、半年ほど働いてまた産休育休でした。
とりあえず早めに上司に相談しました。
あっさり、おめでとうと言われて少し拍子抜け。笑
上司には働く期間が半年とわかっているなら、
逆算してできることをやってもらうと言われました。
現在3人の子供をもつ会社員です。
私は1人目の育児休暇中(8ヶ月)の時に2人目(実際には双子だったので2、3人目)ができました。
上司が復帰する予定で仕事を準備しているといけないので、できるだけ早く職場に言っておかないと思い、
1ヶ月後ぐらいに会社に出向いて話しました。
最初の反応は、まだ続けるの???でした。
そんなこと言われても、できたものはしょうがないじゃないですか。
結局、1人目の育児休暇のあと1ヶ月ほど復帰し、すぐ2、3人目産休に入りました。
現在は下二人の育児休暇も終わり、仕事復帰して9ヶ月たとうとしています。
特にまわりに何かいわれることもなく、仕事しています。
ただし、2年半ぐらい会社を離れていたので、浦島太郎状態には少しなりました。
復職後すぐに妊娠パターン
復帰直前ではありませんが、1年半の育休から復帰して1か月後に2人目の妊娠判明しました。
私の職場の同僚のパターン
ちなみに、私が第一子の育休を取得する数ヶ月前に、2人の同僚(他部署)が育休を取得しました。
その2人も、何と育休中に第二子を身籠った状態だったようです^^;
1人目のAさんは、育休を1年取得していました。
そして復帰時には、すでに妊娠中期。
復帰しても2ヵ月後には再び産休に入るという状態でした。
そんな時、新型コロナウイルスが広がり、緊急事態宣言が発令されたことで、保育園が閉鎖。
結局、育休を延長するという形で職場復帰はせずに、そのまま2人目の産休に突入しました。
年子だと、どうしてもこうなってしまいますよね^^;
2ヵ月だけの復帰だと、引継ぎだけで終わってしまいそうなので、逆にこの形ができて良かったのかもしれません。
2人目のBさんは、保育園に入れず育休を2年取得。
一時保育とリモートワークで復帰し、春から保育園に入ることができました。
Bさんは復帰時に妊娠していて当初の復帰期間は8ヶ月ほどでしたが、切迫早産の可能性があるため、2ヵ月前倒しで育休に入りました。
このBさんのパターンも、かなり気まずかったと思います。
なにせ、(私もですが)2年育休取った上にまたすぐ次の育休で、更に切迫早産で前倒しで産休入りですからね・・・^^;
Bさんは、上司に噛みまくり&脇汗びっちょりで伝えた際、「おめでとう。でもこの後どうする(仕事続ける)の?」と聞かれたそうです。
でも本人曰く、気まずかったのは報告の時だけで、後は時間が解決してくれたそうですよ^^
育休中に二人目妊娠して復帰する際のモチベーション
私が復職前の事前面談で上司と話した時、復帰後の私の仕事内容をしっかり考えてくれていたり、活躍できるように配慮していただいていました。
そんな中、上司に報告した時には「期待していたんだけどね・・・」と、お小言を頂いてしまったようです。
上司への報告は、同じ職場に勤める夫から伝えてもらいました。
ありがとう、夫君!!(´;ω;`)
しかし別の上司に「すみません、妊娠が判明してしまいまして・・・」と報告した際には、「おめでとう、めでたいことなんだから謝る必要ないよ」と言っていただけて、少しホッとしました^^;
せっかく授かった大切な命。
会社のために子供を堕ろすなんてことは、あり得ませんよね。
なので、私たちに出来ることは
- 復帰時に菓子折りを持って行く
- 自分に与えられた仕事を精一杯こなす
- 「育休は当然の権利!」という態度は取らず、謙虚な気持ちを出す
- 突発的なお迎えや子供の体調不良は、夫と協力して分担する
- 復帰後は恩返しと思って、次の育休者を快く送り出す
だと思います。
会社や同僚に申し訳ない気持ちがありますが、復帰中の期間で自分に出来ることを、謙虚な姿勢で精一杯しておくことが大事です。
妊娠は本来喜ばしいこと。
あまりネガティブになりすぎず、前向きに自分ができることをしていきましょう。
そして、自分がゆっくり休ませてもらった分、次に続く育休取得者のサポートをしてあげられるといいですね!
私は育休中に家計の助けになればと思い、家事・育児のスキマ時間を使って在宅ワークを始めました。
今では月30万円くらいの収入を在宅ワークで生み出せるようになったので、将来的に職場復帰をするか・しないかも選択ができるようになっていることが安心材料になっていますね!
私は1人目の育休中から、会社員の給料以上を安定して稼ぎ続けています♪
私が育休中のスキマ時間を使ってやっていた在宅ワークのやり方はこちらから▼